Necessaryこれからフリーランスになる方へ

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フリーランスという働き方は、会社に属さずに個人で働くことになりますので、自由ややりがいはある一方で責任も増えます。フリーランスになったばかりの方々に話を聞くと、「フリーランスになってみたはいいものの、しなければならないことが分からないので不安」という声を耳にします。誰でも初めてのことは分からないし、不安になることも当然あります。このページでは、これからフリーランスとして働き始める方がどんな準備をすれば良いのかを紹介します。フリーランスとして万全なスタートを切れるよう、参考にしてみていただけたらと思います。

フリーランスのメリット・デメリットAdvantages and Disadvantages

客先常駐=SESを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。また、「SESはすぐに切られる」「ただの労働力としか見てもらえない」などのイメージを持たれる方もいるかと思います。
みなさんが長期間にわたってクライアント企業から必要とされる人材となり、思い描いた通りのキャリアを身に着けていけるよう、トラスタスでは各種サポートに力を入れています。

フリーランスのメリット①:自分で選べることの幅が広い

フリーランスになると会社員より自分で選べることの幅が広がる傾向にあります。
その一例としては次のようなものです。

01 働き方How to work

02 働く日数Working days

03 休日Holiday

04 働く時間Working time

05 仕事内容Job description

06 収入Income

07 働く場所Where to work

フリーランスのメリット②:好きな仕事に集中できる

フリーランスのメリットの1つに「異動がない」ことも挙げられます。言い換えると「自分のやりたい分野の仕事をひたすらやり続ける」ことが可能です。
一方、会社員の場合は数年おきに異動があったり、役職がつくことで現場仕事よりもマネジメントに関わる割合が増えたりします。

フリーランスのメリット③:規則や人間関係等の縛りが少ない

フリーランスが守るべき規則やルールは契約書やNDAに記載されている事項です。
契約書の内容は基本的に業務遂行に関する事項に限定されていることが多く、副業規定や企業人としてのルールはないため会社員よりは自由度が高いと言えます。
また、出世や異動とも無関係なため人間関係は業務に関わる最小限で済みます。
フリーランスになることでメリットは多くあるものの、デメリットも存在します。
一般的にはメリットの反対がデメリットになることが多いのですが、次のようなことが挙げられます。

フリーランスのデメリット①:自分で決めなければならないことが多い

自分で選択できることが多い分、自分で判断しなければならないことも増えます。
会社員であれば定期的に人事面談があったり、福利厚生があったり、仕事が自動的に与えられたりしますが、フリーランスになるとそういった「会社がやっていてくれたこと」は自分ですべて行う必要があります。
なんとなくでもフリーランスになることは可能ですが、総合的に考えると会社員でいることの方が得をする人もいます。
一方、会社員の場合は数年おきに異動があったり、役職がつくことで現場仕事よりもマネジメントに関わる割合が増えたりします。

フリーランスのデメリット②:キャリアチェンジがしにくい

フリーランスは得意分野や興味がある分野を専門にして働くことが多いため、別の領域の仕事にチャレンジしてみたいと思った場合には自由時間に勉強をしたりスキルを身に着けた上で、自分のスキルに見合う案件を探し応募しなければなりません。
会社員であれば未経験の分野でも辞令によってキャリアチェンジのチャンスがありますが、
そうはいかないのがフリーランスのデメリットと言えます。
スキル向上に興味があり、勉強などの努力をすることが好きな方にとってはデメリットにならないでしょう。

フリーランスのデメリット③:人間関係が希薄になりがち

業務において人と関わることからは避けられませんが、必要以上にコミュニケーションを取る必要もないため「気が付けば仕事のことでしか言葉を発していないな」と思うこともあります。また、必要最低限の会話から個人的な付き合いは生まれにくいため仕事関係の人と出かけることは少なくなります。昨今はテレワーク・在宅ワークの企業も多く、その傾向は強くなっています。

フリーランスになる心構えAttitude

フリーランスになるための心構えとして、自分自身が「会社そのものである」と思って自分の言動に責任を持てる人の方がストレスなくキャリアを築いていけるのではないでしょうか。
自由になることが多い分、自分の判断力によって結果が左右されることが増えます。「まあいっか」や「なんとかなるでしょ」など判断を曖昧にしたり先延ばしにした場合、その恩恵はよくも悪くもいつか自分が享受すると思った方が良いでしょう。
転ばぬ先の杖ということわざもありますが、フリーランスになる前に知識をつけたり、フリーランスになった際に頼れる人・団体・サービスを会社員のうちから見つけておくことも有用です。

会社員を退職したらすぐにやること一覧Things to do

フリーランスになると「会社員」という立場から「個人事業主」という立場に変わるため、社会保障や税の仕組みも変わります。
会社員の間は会社が各種手続きを代行してくれていましたが、フリーランスでは「自分のことは自分でやる」が基本です。
以下に挙げたものが代表的な手続きです。

国民健康保険加入手続き
参考:国民健康保険等へ切り替えるときの手続き|日本年金機構
国民年金加入手続き
参考:国民年金に加入するための手続き|日本年金機構
開業届提出
参考:[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁
離職票・源泉徴収票請求
参考:離職票と退職証明書、退職時に会社が用意しなければならないのは?|freee
雇用保険被保険者資格喪失届提出
参考:雇用保険被保険者資格喪失届の書き方・添付書類など提出時の注意点|OBC360°

※健康保険に関しては所属していた会社の健康保険の任意継続が可能なため、在職期間中の手続きが可能です。
上記手続きとは別のやるべきこととして、確定申告のための帳簿を用意したり、所得税の青色申告承認申請書の提出、医療保険や生命保険の見直しがあります。

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