トラスタスの社員は、自ら行動し社員セミナーとして、自分の持っているスキルを社員へ共有化を図り、組織全体を強化しています。
SEOコンサルタントがSEOを紐解く!
2019年2月16日(土)
開催後インタビュー
はじめに、なぜ社員セミナーを実施したのですか?
「僕たちの仕事は、クライアントのWebサイトの価値を最大限引き出すお手伝いをしています。しかしディレクター、デザイナーが作成したWebコンテンツの大半は価値を生んでない。 価値を生んでいないということは、どのようなことか? 作成したWebコンテンツのの大半は、グーグル検索結果の7ページ目という奥深くに埋もれており、自分のブランドとはまったく関係のない、漠然としたキーワードでしか表示されない結果に終わっている。 社員には、そのような状況に陥らないように色々なスキルを身に着け、付加価値として独自の価値を生み出すクリエイターになってほしいと考えています。 トラスタスの社員が常駐するとプロジェクトやサイトの売り上げが上がることを理想とし、今回は自分が得意とする専門分野のSEO領域をセミナーとして実施しました。」
トラスタスの社員が常駐するとプロジェクトやサイトの売り上げが上がるとは、どういう意味ですか?
「SEOはサイトの利益に直結する分野のため、トラスタスが協業するクライアントに利益提供するためには必須のスキルと考えています。
そして、ディレクターに限らずデザイナーもSEOを視野に入れたサイト構築、運営ができるようになれば、幅広いスキルが取得でき、他人よりも抜きに出ることができます。」
なるほど、スキルの向上を視野にいれているのですね。
では、実際のSEOセミナーについてお聞かせください。
「SEOは、単に順位を上げるだけの技術として考えてしまいがちですが、それでは非常にもったいない。
SEO施策のためには、まずどのキーワードで順位をあげるべきかを考えます。
このキーワード選定はマーケティングの分野になります。
検索キーワードによってユーザーの購買意欲が変わり、自分が担当しているサイトは、どのようなキーワードで集客するべきなのか、どのキーワードで順位が上がれば最も利益をあげられるのか、SEO施策の前にマーケティングを意識してもらえるようなセミナーにしました!」
SEO施策の前にマーケティングを意識させるのは、お話聞いていて納得できますね。
ユーザーが求めているのは何か?そこがポイントですね!
「はい、そうです!
どんなに検索ボリュームのあるキーワードで順位を上げても、ユーザーに買う気がなければ全く意味がありません。
SEOを勉強したいと思っている人はとても多いと思うのですが、どのように勉強したらよいのか迷うことが多いと思います。
それにGoogleのアルゴリズムはすぐに変わるので、すぐに使えない知識になることもあります。そのようなこともあり、SEOの勉強のスタートから足を踏み外しかねない分野でもあります。」
では、Googleのアルゴリズムはすぐに変わるのであれば、どのように勉強すればよいのでしょうか?
「それは今のSEOを追うから見失ってしまうので、Googleが目指しているものはなにか、どのようなサイトやコンテンツを評価しようとしているかを理解して、アルゴリズムの先手を打てるSEOの考え方をしてもらいたいのです。」
なるほど、SEOを追うのはなく、Googleを理解する……
「はい!SEOの答えはGoogleが提供しています。
その1次情報の細かい解説は今回のセミナーではコミットしましたので、今後のセミナーでフォーカスしていきたいと思います。
迷わないSEO施策を打てる人材育成に向けて、今後のセミナーをよりよいものにブラッシュアップしていきトラスタスの社員に付加価値を生むようなことができるようにしていきたいです。
そして将来的には、クライアントセミナーを実施できるように取り組んでいけたらと考えています。」