社内セミナーSeminar

トラスタスの社員は、自ら行動し社員セミナーとして、自分の持っているスキルを社員へ共有化を図り、組織全体を強化しています。

SEOコンサルタントが Google Analyticsを紐解く!

Google Analyticsを苦手意識している人の多くは、データ量の多さと見方がわからない!

2019年2月23日(土)

講師
トラスタス社員/SEOコンサルタント

セミナー内容

  1. GA苦手病の克服
  2. データに惑わされない
  3. ユーザーを知るためのツール
  4. 一番身近なマーケティングツール
  5. Webサイトの問題点は2つだけ

開催後インタビュー

Google Analyticsで重要なのは、すべてのデータを理解することではなくて、2つ以上のデータをつなげて「意味を作っていくこと」

今回のセミナーの目的は何ですか?

このセミナーの目的はいくつかありましたが、もっとも重要視したのは、Google Analyticsと開いたとたんに
人の頭が思考停止してしまうGoogle Analytics苦手病を克服してもらうことです。(笑)
セッションをベースにユーザーの足取りを追う方法だけに絞り込んで説明させていただきました。
これだけでも一般的なサイトは、問題点を見つけることができます!

Google Analyticsを苦手意識されている人の原因は?

Google Analyticsを苦手意識されている人の多くの原因は、データが多すぎてどのように見ればよいか検討がつかないところに嫌厭されますね。
そもそもGoogle Analyticsのデータも豊富ですが、それ以上にデータの見方も豊富です。
では、どうすればよいか?
全てのデータを理解する必要はありません!
データ1つ1つには意味がないと割り切ってしまったほうが、気が楽になりますよね。
重要なのは、すべてのデータを理解することではなくて、2つ以上のデータをつなげて「意味を作っていくこと」です。

2つ以上のデータをつなげて「意味を作っていくこと」とは?

うちのサイトは月間30,000セッション集めます。ということには何も意味がないです。
その30,000セッションのうち、購買意欲の高いユーザーはどれくらいいるかが重要です。

たとえば、購買意欲の高い(CVRの高い)キーワードで上位表示しているページにランディングしているユーザーは購買意欲が高い可能性があります。

「購買意欲の高いセッション」と「ランディングページ」という2つのデータを掛け合わせると、「見込み客」へのリーチがどれくらい成功しているか、というデータが作れます。

サイトやクライアントのビジネスを成功させるには、見込み客を集める必要があります。だから、どんなユーザーが見込み客となるか理解しなくてはいけません。

GAでユーザーの行動を分析すれば、どんなセグメントのユーザーが見込み客になるか理解できます。

なるほど、Google Analyticsを理解すれば、強みがでてきますね

はい!Google Analyticsを理解すればサイトとユーザーを1番理解できるようになり、クライアントのビジネスに貢献できるようになります。
トラスタスの人材が1人でも多くGoogle Analyticを使えるようになれば、それだけクライアントと深く繋がれるようになり、ビジネスにも貢献できる人材へとステップアップします。
そのような人材を一人でも多く増やしていくことが今後の目標としてあります。

今回のセミナーは、まず何をするべきかを重点に置きました。今後は分析の考え方についてもっと深掘りし、実際に手を動かしながら覚えていく形式にしていければ、もっと理解度が上がると思っています。次回のセミナーの際に期待してください!

Googleが目指しているものは何か、
アルゴリズムの先手を打てるSEOの考え方をしてもらいたい

では、Googleのアルゴリズムはすぐに変わるのであれば、どのように勉強すればよいのでしょうか?

「それは今のSEOを追うから見失ってしまうので、Googleが目指しているものはなにか、どのようなサイトやコンテンツを評価しようとしているかを理解して、アルゴリズムの先手を打てるSEOの考え方をしてもらいたいのです。」

なるほど、SEOを追うのはなく、Googleを理解する……

「はい!SEOの答えはGoogleが提供しています。
その1次情報の細かい解説は今回のセミナーではコミットしましたので、今後のセミナーでフォーカスしていきたいと思います。
迷わないSEO施策を打てる人材育成に向けて、今後のセミナーをよりよいものにブラッシュアップしていきトラスタスの社員に付加価値を生むようなことができるようにしていきたいです。
そして将来的には、クライアントセミナーを実施できるように取り組んでいけたらと考えています。」

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